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2016年09月20日

畑村とかいうオッサンがB47・B48に文句付けてきたぞー!!!これは戦争だ!!!

  『マツダ出身のエンジニア』という経歴が引っ掛かって仕方ない畑村耕一氏が、モーターファンイラストレーティッド誌上の連載で、突如としてBMWエンジンに叛旗を翻しました。つーかBMWに噛み付く前に全ての日本メーカーのエンジンを精査してくださいよ!って願いたいとこですけど・・・。その主張を見てみると「横並びの技術を量産しているだけ・・・BMWにもはや開発力はない?」と新型ディーゼル(B47)をバッサリと斬ってますけど、ちょいとBMWを買い被り過ぎてないですか?BMWだってホンダやマツダのような大衆的なメーカーと今ではそれほど利益率も変わらないですから、ホンダがエンジン開発を丸投げすることが多くなってきたように、BMWだってエンジニアリング会社くらい使いますよ。

  このB47ではないですけども、欧州ではトヨタ車にも搭載されるようになったBMWのディーゼルです。トヨタといえば系列サプライヤーには世界一とも言われる厳格な規格を要求して、耐久性と工作精度の高さをブランド戦略の一環としているメーカーですから、まだまだデータが揃わないような先端技術を盛り込んだエンジンではトヨタが難色を示すはずです。トヨタが(マツダをキャンセルして)BMWのディーゼルを選んだということは、BMWの方が大量生産に向いていて、耐久性の裏付けもあるってことなんだと思います。

  それ以前にマツダの低圧縮で排気の温度を厳密にコントロールして・・・っているまどろっこしい方法に瑕疵はないのか?2012年の段階では日本でも北米でもディーゼルでセンセーションを起こす勢いだったのに、未だにアメリカ上陸すら果たせていない。そもそもマツダが掲げる内燃機関の理想モデルは、世界一の資金と熱意をもったトヨタの研究所の見解としばしば食い違うらしいです。実用化されているディーゼルに関してはマツダに一日の長があるかもしれないですが、ガソリンの熱効率などはマツダの示す「圧縮比14」という数字をトヨタは真っ向から否定しています。トヨタやホンダのアトキンソンサイクルは熱効率40%越えをほぼ実現しているようですが、マツダのスカイアクティブGはそれに並ぶ水準に届いていないとか・・・。

  ホンダ、トヨタがそれぞれ世界一を目指して熾烈に争う中で、全く違うアプローチのマツダが勝手にナンバー1を名乗る。それを虎視眈々と睨むNISSANが圧縮比なんて可変化できる!!!という驚愕の展開を見せてはいますが・・・。けれども2L前後のエンジンでミドルサイズのクルマを走らせてもっともモード燃費を稼いでいるのはBMWという事実・・・。一定距離を60~100km/hの範囲で定速走行させれば「B48&ZF8HP」という今後のBMW定番ユニットが勝つ・・・らしい。4800mm以上のボデーを持つ3erGTの新型ではモード燃費15.7km/L(320i)だってさ。

  畑村のオッサンが言うには、B47・B48を同じラインで製造することで、特にガソリンのB48は以前の2Lガソリン(N20)よりもかなり「退化」しているんだとさ。まあ4気筒のBMWは最初から考えてないからどーでもいいけどね。やっぱり3erに新しく追加された318i。これからは直3ターボの時代だ(笑)。そして次世代のBMWはトヨタのハイブリッドをそのまま積むから問題ない!!!ZF8HPともおさらばしてアイシンAWのAWRHT25を使うから現行モデルなんてどうでもいいさ!!!(笑)

  つーかマツダってなんだかムカつくわ。我田引水な理論でボンクラな日本のユーザーを取り込む戦略もクソだし、『スカイアクティブ』というタームになって以前のマツダらしいエモーションが完全に薄れているのに、まるでこれまで大事に育ててきたブランドのコアが存在するかのように勿体ぶってプロモーションするし。マツダ車の乗り味って結局はアイシンAWの部品を組んで作った「ほぼアイシンAW」の横置き6ATが大きなウエイトを占めていると思いますわ。動きだしがデリケートだから心象は悪くない。内装はハッキリ言ってセンスないし、インパネなんかは先代のアテンザの方が素材は良かったよ。現行のカブトムシみたいに黒光りする樹脂素材は、一見良さげだけど見慣れてくると徹底的に安っぽく感じるし。少々レトロ感漂いつつあるけどF30系の方が趣きがあって良いと思うよ。

  業界でもマツダ出身のエンジニアはイカれたヤツが多いことが有名らしいし、福野礼一郎さんなんかも度々マツダのエンジニアの横柄な態度にイラついているみたいだし、まるでマツダがトヨタ、ホンダ、BMWの上にある見たいな前提でモノを言ってる幹部連中(藤原清志常務、人見光男常務、前田育男デザインチーフ)は、マツダが失速気味の今だったら何をほざくんだろーか? こんな輩の意見を真に受けて自動車技術に置ける「正論」とばかりに振りかざすアマチュアな人々が結構多いから困る。さてさてデミオに何か革新的なものがありましたっけ? アクセラってどこまでも中途半端じゃないですか? アテンザはラグジュアリーセダンからもスポーツセダンからも村八分にされちゃった『コウモリ』だし。 販売が終了したMPVや、いまも日本中の運転好きなお父さんに際されているプレマシーはそこそこいいクルマだと思うけど、「魂動」とかいうデザインのクルマは、欧州市場に転がっている雑魚的な匂いがプンプンする・・・。

  BMWとマツダではユーザーが重んじる価値が違うんだよなー。BMWってのは「社交」のアイテム。マツダってのは・・・やめておこう。「技術力」というフィルターに囚われてクルマを見る時代はとっくに終わったんだ。BMWやマツダがいくら頑張ったところでケータハムより速いクルマは作れない。トヨタより快適なクルマも・・・たぶん作れない。BMWのエンジンもマツダのエンジンも50歩100歩でドングリの背比べに過ぎない。畑村のオッサンがマツダのエンジンがスゴいと吠えたところで、それは満員電車でしばしば見かける他人の腕時計がクォーツ・ムーブメントで精度が素晴らしいね!!!っていうくらいの意味しかない。

  正確だけど秒針がカタカタと大味に動く時計の持ち主に対して何らかの知性を感じるだろうか? クォーツよりも1000倍以上誤差が出てしまう、ちちち・・と秒針がクリープする時計の持ち主に軽蔑の念を抱くだろうか? これが世間でのごくごく一般的なマツダとBMWの対比だと思うのだけど。やたらとマツダがいい!!って熱く主張している輩の左腕にはポールスミスのマークが入ったクオーツがこれ見よがしに鎮座してたりする(笑)。機能性は抜群だろうけどそんなの時計じゃねーよ。





  
  

  

  
ラベル:bmw320d
posted by バイヤン at 21:00| Comment(2) | BMWについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月29日

「M2祭」の果てにどんな豊かなクルマ文化が!?

  ウェブメディアでも紙媒体メディアでも、まだまだ読者の喰い付きが良いのか「M2」祭りのロングラン公演が続いています。もうかなりの数のライターが入れ替わり立ち替わりでM2の魅力を伝えてきたわけですが、さすがはE46系M3の生まれ変わりとか言われるだけあって、ライターである前に1人の自動車好きとしての思いの丈が綴られていて、読んでいて予想以上に面白かったりします。

  E46に馴染みの薄い若い世代のライターの書く文章はどこか素っ気ないですが、初代からM3を見て来たであろう還暦前後のライターがやたらと「熱い」ですね〜・・・。S水K夫さんの文章にここまで惹き付けられたのはこれが始めてかも(笑)。どっかの雑誌の企画で「M2に寄せて」と題して50歳以上のライターに片っ端から書かせれば結構面白い「文集」になりそうです。全くイメージが掴めないけど興味津々な若い人なんかには、とても興味深くて刺激的な内容になると思いますけどね・・・。

  ちょっと可哀相なのは、「M2」に手頃なライバルがいないことです。先代の135iクーペ(E87系)は、ポルシェケイマンとの対峙で「ストレート6」VS「フラット6」ともて囃されましたが、新しいケイマン(718ケイマン)は4気筒ターボになっちゃうので、6気筒のGT路線を貫く「M2」とは立ち位置がだいぶ変わっちゃいましたね・・・。なんだかZ4みたいなクルマです。それを言うならボクスターだろ!?いやいやZ4はハードトップだからさ。BMWとポルシェの関係はなんかややこしいな。

  現行モデルでM2のライバルをあえて探すならば、日産フェアレディZだと思います。「ニスモ」ならば600万円に迫るので価格的にもいい勝負ですね。DCTだけのM2に対して、Zニスモは7ATと6MTの2タイプ。スポーツカーはミッションの種類が揃わないと比べるのが無意味に感じますね・・・。BMWが日本でもMTを発売するか、あるいは日産が愛知工業製DCTをZニスモにも採用すればもっともっとカーメディアが盛り上げてくれると思います。「BMW VS 日産」 いいですね!!!
  
  トヨタもスポーツカー好きのトップが音頭を鳴らして、例えば「86」用のシャシーに3.5LのV6スーパーチャージャーを載せて370psくらいに仕立てたらいい感じに、M2と対峙できそうな感じですけども、車体製造を担当するのがスバルの工場ですから気まぐれだけではなかなか難しいかも。コンパクトなFR車に搭載するならば、直6ターボとV6スーパーチャージャーはどっちがよりスポーティなフィールなのでしょうか?

  他に可能性があるのは、近々登場が噂されているホンダS2000の後継モデルですね。最近のホンダはなんでもアリなので、FRなのか?MRなのか? Vテックなのか?Vテックターボなのか? いろいろ不明な部分が多いです。タイプRとの差別化でエンジンは思い切って「5」か「6」気筒を使ってくれればな・・・。S660の登場でライトウエイトの需要は押えてあるので、あとは完全なるスーパーカーになったNSXとの間を埋めるという意味でも700万円クラスのGTスポーツになるのがマーケティングのセオリーだと思うのですが・・・。「BMW VS HONDA」海外市場では定番の対峙です!!!

  それから来年の発売がありそうなマツダのロータリースポーツモデル。東京MSで出て来たコンセプトモデルは完全にスーパーカー路線でしたけども、現実的かつ実用的なGTスポーツに収めないとMAZDAブランドでは展開できない気が・・・いやいやロータリーの復活ですから全世界が反応するでしょうけども。BMWにとっては何かと苦手なのがこのMAZDA!?

  実際にサクっとM2に注文が入れられる裕福な御仁がどれだけいるのかわからないですが、いよいよ日本上陸となったら結構街中で見かけるようになるのかな・・・。 MTモデルも用意されているM235iが発売された時よりも、さらに盛り上がりを見せているのはBMWが広告宣伝費を計上しているからかもしれないですが、単なる2シリーズクーペではちょっと貧乏くさいな・・・とかいうバブル世代の贅沢な悩みがちょっと透けて見えるようで、なんだかゾーっとします。

  さらに「MTを設定しろ!」って声も多方面から聞きますけど、300psのWRX STIですらビビってWRX S4に流れる輩が相当に多いようですし、ほぼ未体験ゾーンである370psを軽々操る自信のある「腕自慢」なんてそれほどいないだろう!とBMWのインポーターには完全に見透されているようです。それでも「頭文字D」に感化されて、高橋兄弟のように350ps程度にブーストアップされたMT車を操ることに憧れている人は多そうですから、いっそのことMT車を入れてみて、下手くそが次々に大トルクでヘマしてクラッチをぶっ壊すでしょうから、修理代ビジネスでもやっちまってはどうでしょうか?

  なにはともあれ、M2が日本の自動車文化と高い親和性を持っているのは薄々感じますし、今後の売れ行き次第では、日本車メーカーの戦略にも大きな影を落としそうです。トヨタと日産も直6を復活させる動きに出るか?なにやらプラグインHVにはV6よりも直6にスペース上のアドバンテージがあるのでメルセデスは直6を新たに開発したようなので、日本メーカーでも同じ動きがあっても変ではないですね・・・。

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posted by バイヤン at 03:37| Comment(0) | M2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

新しいBMWは3台持ちがいい感じ!?

 新しいBMW!!!このブランドが大好きな人には、ぜひもっとどっぷりつかったBMWカーライフを!!!どこぞのよくわからないセカンドカーを買うくらいならば、家族のクルマを全てBMWにしてしまう方がいいかも!!!2000年代に入ってやや迷走気味だったBMWのラインナップも、ここに来て一定の「方向性」が見られるようになってきましたね・・・とてもいい傾向です。

  BMWでは新たな布陣として3タイプのプラットフォームが使われるようになるようです。これまでも3タイプだったのは同じですが、従来の「FR廉価モデル」「FR高級モデル」「FR高級SUVモデル」の3タイプから「FFミニ共通」「FR廉価モデル」「FR新高級モデル(『CLAR』)」の3タイプへと内容がやや変化しました。

  これまでは3タイプ全てを楽しむとするならば(そんな奇特な人は少数派ですが)、「5er」と「X5」を同時に買うといった「やや無駄」な部分があったわけですが、新たな3タイプならば「1er(送迎用)」「4er(趣味用)」「7er(フォーマル)」となかなか納得の使い分けができそうです。しかも3台買っても、フェラーリの最廉価モデル(カリフォルニアT)の1台分にもなりませんよ!!!(笑)

  新しいプラットフォームを配備した狙いは(あくまで私の推測ですが)・・・これまでドイツ的な万能主義を謳ってきたBMWが、より専門的なニーズに応えるクルマ作りへと大きく脱皮したのではないかと思います(日本車化とか言わないよーに!!!)。21世紀になって、とてもセダンやワゴンだけでは追いかけきれないニーズが大きくなった!!!世界の主要市場の自動車販売を見ればこれはもう一目瞭然ですが、BMWがターゲットとする「中流以上」のニーズにもこの傾向がハッキリと現れるようになりました。「中流以上でもピープルムーバーが必要だ!」「SUVは広くなければならない!」などなど・・・。

  「BMWはFRであれ!」という保守的論客がいくら何と騒ごうとも、BMWが欲しい世界中のユーザーによりよいカーライフを提供するという「コンセンサス」を邪魔することはできないですよ。個々に万能だった旧型プラットフォームに代えて、極端なことを言えば「一点豪華主義」なプラットフォームに切り替えたことで、目的をよく見極めた上で買う!もしくはクルマ好きなら「BMWは3台買え!!」っていう強引な結論も出てくるわけです。

  BMW以外で3台買わせる総合ブランドってありますか!?「Sクラス」のユーザーならば、「Cクラス(ミドルフォーマル)」「Aクラス(送迎用)」という選択もあるかもしれないですが、ショーファー&ミドルフォーマルの堅苦しい2台持ちってのも・・・。「社長」でも「親分」でも「都知事」でもない「普通の人々」にとっては、7erの「ラグジュアリー・プライベート」というコンセプトはSクラスやLSを凌ぐ魅力があります。

  ピープルムーバーやSUVで高い利便性を確保するために必要なのが「FFミニ共通」の設計なわけですが、それとは全く逆の設計がされているのが新型7erから使われはじめている「CLAR」シャシーです。こちらはFRのままで利便性や経済性を追求しようという試みがなされているようです。有り体に言えば、欧州の高級ブランドならばどこでも採用している典型的な「軽量化シャシー」の設計です。中国でロングホイール版を売るためには、剛性を下げずに軽量化することにコストを使わないとダメみたいですね、もちろん日本で走る場合にも十分に恩恵はあります。7erにも直4ターボ&HVが登場するらしいですが、「730i」といった直4ターボモデルでも245psあれば十分に動くワケで、これを中国でもアメリカで「売りまくる」狙いが見てとれます(日本ウケはイマイチ!?)。

  同じシャシーが新型5erでも使われるようですが、またまた現行比で200kgの軽量化!!!なんてことになれば、「523i」の180psでもサクサクと動くようになるはずです(PWRで420iと同じ水準?)。これと同じ設計は新型X5でも使われるようで、激写されたテスト車はランドローバーの名残を残していた現行のX5とは異なる風貌で、5erの「アウトバック(by subaru)」といった風情の米国向け?スタイリングになっています。独断と偏見でモノを申すならば、これまでの「オッサン一人乗り」なX5から、「ラグジュアリー・ファミリーカー」へと変化しつつあります。3列でベビーシートが純正オプション装備できる!!!みたいな・・・「3erGT」に近い立ち位置です。

  余談ですがベビーシートって自動車メーカーが直接開発してくれた方が信頼できますよね。様々なシート形状が違うクルマに使える汎用ベビーシートってどうなんでしょう?全車種に載せてテストなんて・・・やっているわけがないだろうし。受動安全はそれなりに高いレベルにあるので、市販のベビーシートが信頼できない!ってのはちょっと病気に近いのかもしれませんが、もしBMWが専用シートを作っているならばお金払いたいですよね。

  最後に、真ん中を担当する「FR廉価モデル」ですが、このプラットフォームだけは旧来のBMWから引き継いだものなので、従来のBMWのファンを支えるという重大な使命があります。「M2」「M3」「M4」と日本でもラインナップが揃ってきましたが、一部MTモデルが無い!!!なんて批判もあります。BMWの運動性を一番解り易く表現できるプラットフォームですし、電動ステアのフィールも見違えるように良くなってきただけに、これを仕様する全モデルで「MT」「DCT」「AT」を選択可能にしたらどうでしょうか?


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posted by バイヤン at 03:29| Comment(0) | BMWについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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